2019年1月17日木曜日

建設キャリアアップシステム

特に将来を見据え若年層の人材確保は非常に重要であり、他産業と比べて魅力的な職業であることを目に見える形で示していくことが必要です。
建設技能者は異なる事業者の様々な現場で経験を積んでいくため、一人ひとりの技能者の能力が統一的に評価される業界横断的な仕組みが存在せず、スキルアップが処遇の向上につながっていかない構造的な問題があります。
こうした現状を変革するため、10年後においても建設産業が「生産性」を高めながら「現場力」を維持できるよう法制度をはじめ処遇改善や環境改善の諸施策を実現し、担い手確保の取り組みを強化するために構築されたのが「建設キャリアアップシステム」です。
当社も昨年から取組んでおります。
そして技能者の評価が適切におこなわれ、処遇の改善に結びつけること、さらには人材育成に努め優秀な技能者をかかえる事業者の施工能力が見えるようにすることを目指します。

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